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Pick UP! Independent Publisher ひとりひとりの心に残る「本」をつくる新興出版社「水窓出版」

1人から数人規模で出版活動を行う出版社をご紹介するコーナー「Pick UP! Independent Publisher」。

今回ご紹介するのは「水窓出版」です。昨年設立されたばかりの出版社ですが、文学作品を立て続けに3冊出版されていて、個人的にお勧めなのです!

というわけで、以下、水窓出版の刊行書籍3点をご紹介します。 

 

約四十年前に初版発行された作品集の復刊

ミッドワイフの家

書籍:ミッドワイフの家
(三木卓)
レビューを書く:https://www.honzuki.jp/book/271419/

<内容>
異性への畏怖、憧れ、情欲という切実な問題にぶつかる若者の姿を繊細に表現し、男女の機微を丁寧に描写することで、感受性豊かなイメージが喚起される。鋭敏な<性>の物語。第68回芥川賞候補作、三木卓第一小説集の復刊です。

阿部昭没後三十年、阿部昭の傑作短編選集。

March winds and April showers bring May flowers.: 阿部昭短編集

書籍:March winds and April showers bring May flowers.: 阿部昭短編集
(阿部昭)
レビューを読む:https://www.honzuki.jp/book/277499/

<内容>
阿部昭没後三十年。「内向の世代」の代表的作家であり、私小説の書き手であり、短編小説の名手でもある阿部昭の傑作短編選集。

2011年に文學界新人賞受賞作家の初作品集

かがやき

書籍:かがやき
(馳平啓樹)
レビューを読む:https://www.honzuki.jp/book/282119/

<内容>
2011年に文學界新人賞を受賞し、兼業作家として今まで創作活動を続けてきた馳平啓樹初の作品集。
著者の作品は今まで従事してきた仕事での体験を反映させた作品が多く、今回の作品集も「労働」というテーマでまとめた短編集になります。

 

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  1. 365bookdays編集部

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