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読むと食べたくなってくる!「本の中のおいしいもの〈Vol.2 洋食編〉」

木楽舎協賛企画のオンライン読書会、「食べたくなってくる一文or本フェア」からお届けする、本と料理のおいしい関係。第二回は洋食編です。

  ■オンライン読書会

【木楽舎協賛企画】食べたくなってくる一文or本フェア  

 

本の中のおいしいもの〈洋食編〉

 

■ブルーベリートルティーヤ

舞台は有名なブルーベリーの産地で 町では毎年ブルーベリーフェスティバルも開催され 主人公の女の子二人のうち一人は、 ブルーベリー摘みにやってきた季節労働者一家の長女という ブルーベリーづくしの物語なのですが、 中でも気になるのは“ブルーベリートルティーヤ” コレ食べたい!! ぜひ食べてみたい!!と思う一品ですw(かもめ通信さん)


書籍:星を見あげたふたりの夏
(シンシア・ロード,吉井 知代子 (翻訳) / あかね書房)
レビュー:https://www.honzuki.jp/book/267995/review/211544/  

■ホットドック

落語界のおちゃめな至宝、小三治師匠が英語を習得しようと決心したエピソード。 米軍基地内のゴルフコース売店にて。 (以下、引用) 「ホッドー」 「ハァン?」 あれ、通じねえのかな、もう少しはっきり言わなきゃ駄目かな。 「ホット、ドッグ?」 「ハァン?」 あれ、アクセントが違うかな? 「ホッド!」「ホッドォ!」「ホッドオォォグ!」 (中略) 「師匠どうしたんですか?」 「いやいや、いまホットドッグ頼もうと思って、ホッドォったんだけど、このおばさんぜんぜん通じないんですよ」 「そうですか。じゃあたしが頼んでみましょう」 と言って、「ホッドォ!」ったら、ハイヨってすぐ出てきた(笑)(東郷美恵さん)


書籍:『ま・く・ら』
(柳家小三治 / 講談社)
レビュー:https://www.honzuki.jp/book/62870/review/64102/  

■星形のジンジャーパン

「わたしの知りたいことは、」と、いいました。 「こういうことなの。つまり、星は金の紙なのか、金色の紙が星なのか、ってこと。」(本文より)
子どもの頃『風にのってきたメアリー・ポピンズ』を読むたびに星形のジンジャーパンが食べたくてしかたなかったのよねえ!(かもめ通信さん)


書籍:『風にのってきたメアリー・ポピンズ』
(P.L.トラヴァース,林 容吉 (翻訳) / 岩波書店)
レビュー:https://www.honzuki.jp/book/45448/review/36042/  

■アンペラトリス

「アンペラトリスはすごくおいしかった。 タルト生地につぶつぶ感のあるライスプディングが敷き詰められ、 その上に新鮮ないちごがたっぷり。ミントの葉がアクセントになっている(本文32頁より)」食べてみたいケーキです。(やぶひびさん)


書籍:『森のシェフぶたぶた』
(矢崎存美/光文社)
レビュー:https://www.honzuki.jp/book/269830/review/213730/  

 

■ケーゼシュペッツレ  

ケーゼシュペッツレ(ドイツ南部の伝統的なチーズパスタで、炒めタマネギが大量に入るらしい) が何度も登場し、ものすごい存在感で迫ってきます。 こんなにぐいぐい押してくる料理ってなかなかない。(ぴょんはまさん)


書籍:『ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー』
( フォルカー・クルプフル,ミハイル・コブル,岡本朋子(翻訳)/ 早川書房)
レビュー:https://www.honzuki.jp/book/239501/review/191649/

ちなみにケーゼシュペッツレとはこのようなお料理のようです。(レシピ有)
http://kitchenofworld.com/2017/06/21/0039/  

■パン

この本を読んだら無性にパンが食べたくなります。 そしてたぶん、パンを焼いてみたくなります。(かもめ通信さん)


書籍:『ロイスと歌うパン種』
(ロビン・スローン,島村浩子(翻訳) / 東京創元社)
レビュー:https://www.honzuki.jp/book/276570/review/228366/  

 

おなじみの食べ物から、そうでないものまで、ぐうぐうお腹が騒ぎ出した人もいるかもしれませんね。  

 

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  1. 365bookdays編集部

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